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LEDの発色比較(電球色vsろうそく色)

LEDの中に「電球色」と「ろうそく色」というのがあります。表現が似ているため色の違いが分かりにくいと思います。言葉だけでは説明しにくいので写真で比較しました。

白色を基準に考えると 白色 < 電球色 < ろうそく色 の順で黄色味、オレンジ色が強くなります。「ろうそく色」までくると麦球やろうそくの炎とほぼ同じ色味になります。「電球色」は白色と「ろうそく色」の中間です。

また同じ「電球色」でもメーカーによって色味に違いがありますのでその比較もしました。

電球色の中の違いとは、大雑把に言えば、黄色味のあるものと赤味のあるものの違いです。市販されているLEDは「電球色」と書いてあるだけでどちらの色味かわからないことが多いようです。当サイトで販売しているものは赤みのある「電球色」です。ジオラマ製作などでは赤味のある方が好まれるようです。

● LEDの発色比較(1)(砲弾型3ミリ)

砲弾型3ミリLEDの白色、電球色、ろうそく色の発色を比較しました。(発色がわかりやすいようにLEDにシリコンキャップをかぶせています。以下同じ)

QT5473WW

左から(いずれも当サイトで販売している砲弾型3ミリLED)

白色(QT-5433W)
電球色(QT-5473WW)
ろうそく色(QT-5463C)

今度は電球色のLED同士を比較しました。黄色味のあるもの(左)と赤味のあるもの(右)です。

QT5473WW

左はやや黄色味があります(当サイトでは販売していません)。

右はやや赤味があります(当サイトで販売しているQT-5473WW)。上段写真中央のものと同じですが、並べたLEDが違うのでカメラの色バランスも影響を受けたみたいです。

 

● LEDの発色比較(2)(砲弾型5ミリ))

今度は砲弾型5ミリLEDの白色、電球色、ろうそく色の発色を比較します。

QT5475WW

左から(いずれも当サイトで販売している砲弾型5ミリLED)

白色(QT-5435W)
電球色(QT-5475WW)
ろうそく色(QT-5465C)

今度は電球色のLED同士です。黄色味のあるもの(左)と赤味のあるもの(右)です。

QT5475WW

左はやや黄色味があります(当サイトでは販売していません)。

右はやや赤味があります(当サイトで販売しているQT-5473WW)。上段写真中央のものと同じです。

 

 

● どちらが本当の電球の色に近いのか?

本当の電球といっても100W程度の明るいものと5Wの豆電球では全く色味が違います。「電球色」LEDの色味はかなり明るい電球のものだと言えるでしょう。「ろうそく色」は40W以下の電球の発色に近いです。

従来ドールハウス、ジオラマの照明にあたっては麦球を使うことが多かったのですが、ろうそく色LEDはこの麦球の発色とほぼ同じです。実際ミニチュアライトに仕込んでみると、肉眼で違いを感じることはほぼありません。

 

● 色温度の話

電球色LEDは2800K近辺、ろうそく色は2200-2250K近辺です。白色は6000K近辺です。ちなみに昼間の太陽光が5700Kです。

 

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【電球とLEDについて】
QT5511
ミニチュア電球には様々な種類があります。ライト製作に最適の電球を選べるよう、電球の形状やサイズの違いについて説明します。
CK1010-12
差込球は専用のソケットに差し込んで使います。切れたときの交換が容易で見栄えも良いのですが小さいので取り付けには注意が必要です。
QT5473WW
電球色とろうそく色の発色の違いは言葉だけではわかりにくいので写真で比較しました。また同じ電球色でも色味にはかなり幅があるのでその発色比較もしました。
QT5492LEDTAPECOMPARISON
当サイトで販売しているLEDテープ灯は5種類あります。そのサイズがわかりやすいように写真で比較しました。
QT5433W
砲弾型LEDにコードをハンダ付けする手順を説明します。

 

  
【ライト製作過程と作例】
QT3051
布シェード付きフロアスタンド(1/24スケール)の製作過程を紹介します。キットでの製作方法とは異なっています。キットでの製作方法は下欄の「1/24フロアスタンドキットの使い方」を参照してください。
1/24壁灯
シリコンキャップをシェードに使った1/24スケールの壁灯です。必要な材料と製作手順を解説しています。ムーミンハウスの照明にも使えます。
QT9161
1/48スケールのDHに使っているライトや小物の製作過程を記録したものです。詳しい作り方説明書ではありませんが参考にしてください。
QT9161
1/48スケールのチェストの製作過程です。
QT9651
お気に入りのカードをライトフレーム(照明付の額)に飾ってみませんか。使用例と製作手順を紹介しています。
  
【ライト製作キット(専用キット)を使ったライトの作り方】
QT4805
1/24スケールのフロアスタンドキットを使った作り方を説明します。キットにはシェードの材料も含まれていますが、シェード製作用の型木(補助具)は別売となっています。(型木は何度でも使えます)
QT5595
1/24スケールフロアスタンドのシェードを作るときに補助具となる型木の使い方です。型木は何度でも使えるため独立したキットとなっています。型木キットには練習用のシェード材料も入っています。
QT4921
和風天井灯キット(品番QT4921)の説明書です。内容的にはパーツキットの和風天井灯とほぼ同じです。
QT4931
小行灯キット(品番QT4931)の説明書です。和室で床の間や枕元に置く小さな行灯です。 
QT4811
壁灯キット(品番QT4811)の説明書です。洋間に合う曲がりアームの壁灯を作ります。シェードを下向きにすることもできます。
QT4621
本物の薪が燃えているように見えます。囲炉裏の火にもなります。
星空ファイバーキット(品番QT4501)の説明書です。夜空に輝く20個の星を作ります。
  
【パーツキットを使ったライトの作り方】
QT5592
パーツキット(品番QT-5592)に含まれている材料・資料の一覧です。電球(12V用麦球)は10個ですがその他の材料はライト20個以上作れるぐらいの分量があります。
QT5592
プラ板、バルサ板を型紙に合わせてカットする方法、バルサ板の孔開け、電球台の作り方、布シェードのカット、しんちゅうリングの作り方など様々なライト作りに共通する技法です。
QT5592
和紙を折っただけのシンプルな行灯です。
QT5592
電球台だけのシンプルな壁灯です。
QT5592
和室に似合う天井灯です。内容的には「和風天井灯キット」のものとほぼ同じです。
QT5592
洋室や玄関ホールなどに合う天井灯です。
QT5592
欧米の住宅らしい雰囲気を出す外灯です。
QT5592
和室の室内灯にも建物の外灯にも使える壁灯です。枠を黒く塗ると洋風の建物にも合います。
QT5592
オーソドックスな形のスタンドです。シェードの作り方や取り付け方が少し難しいかもしれません。
QT5592
料亭の入口や露天風呂に置いてありそうな行灯です。
  
【その他】

(順次ご紹介していく予定です)