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  ★ はじめに
  ★ 配線計画を立てる
  ★ 模擬配線をしてみる(1) 〜ターミナルと配線ダクトの設置〜 
  ★ 模擬配線をしてみる(2) 〜キッチン天井灯と階段壁灯の取り付け〜
  ★ 模擬配線をしてみる(3) 〜シャンデリア・フロアスタンド・テーブルランプの取り付け〜
  ★ 配線用のパーツ

【詳細ノート・ムーミンハウスの配線】 模擬配線をしてみる(1)
〜ターミナルと配線ダクトの設置〜

模擬配線の土台となるもの

● 仮躯体を作る

照明をつけるかどうかに関係なく、新しくドールハウスを作るときはスチレンボードなどでハウスの仮躯体を作ってみるとトラブルを未然に防げます。製作の手順や設計の問題点がよくわかり、そこで設計変更もできるわけです。特に照明をつけようとする場合は仮躯体を作るだけでなく、できれば仮配線(模擬配線)までやって設計・製作手順・配線手順の調整(修正)をしておくことが必要です。

ムーミンハウスの材料自体はよく設計され製作手順もよく考えられていると思いますが、それはあくまでも照明をつけないことを前提としたデザインであり手順です。それなのにサポート動画の指示通りに作り思いつくままにライトをつけていったのではどこかでトラブルが発生する恐れがありますし、もっと困るのは後戻りも修正もできなくなってしまうことです。

したがってムーミンハウスを製作される方は、照明をつけたいと考えるのであれば仮躯体を作って(それができなければせめて接着する前に仮組みをして)配線方法と製作手順を事前に確かめておかれるのが良いと思います。

ここでは5ミリ厚のスチレンボードを主材料としてムーミンハウスとほぼ同サイズの模型(下写真)を作りました。これに配線をすることで「配線計画を立てる」で述べた配線方法、製作手順を検討してみることにします。実際に製作配線をされる方の参考となれば幸いです。

ムーミンハウス 模擬配線(1) このような模型を作りました。実物は壁がカーブしていますが、模擬配線をするためにはこれで十分です。

ムーミンハウス 模擬配線(2) 土台の枠組みの方はできるだけ忠実に作りました。ここが配線の最大の難所になりそうだからです。

親ターミナルの収納

● 親ターミナルの収納

模擬配線で最初に確認するのは親ターミナルの収納場所です。親ターミナルの位置が決まらなければコード(幹線および支線)の配線方法を検討することができません。

「配線計画を立てる」でベランダ下に親ターミナルを置くことを提案しましたので模型で確認してみます。

ムーミンハウス模擬配線(1) これがペランダの模型です。

ムーミンハウス模擬配線(2) 手前が親ターミナルに使う予定の2A用簡易ターミナルです。

ムーミンハウス模擬配線(3) 収納には問題なさそうです。

ムーミンハウス 模擬配線(4) コードの始末などはベランダの製作時に検討します。

● 問題点と対策

問題点は特に見当たりません。完成後コードを抜き差しするためには親ターミナル自体を出し入れするか収納場所を開けられるようにしておくかですが、ベランダがハウス本体に固定されるのでなければベランダを動かせばすみそうです。

いずれにしてもこれはベランダ製作時に検討すればいいと思います。親ターミナルの電源側コードの出し方についてもここで結論を出す必要はありません。

配線ダクトの設置と中継ターミナルの収納

● 配線ダクトの設置と中継ターミナルの収納

次に配線ダクトの場所を確認します。模型を使ってスペースが確保できるかどうか、中継ターミナルを置けるかどうか、ライトからのコードや中継ターミナルからのコードを通すのに問題はなさそうかなどをチェックします。

配線計画ではキッチン右端にダミー壁を作って配線ダクトとすることを提案しました。その通りにできるかどうか確認します。

ムーミンハウス 模擬配線(1) 配線ダクトはキッチンの右端(赤い矢印で示した位置)に作る計画です。

ムーミンハウス 模擬配線(2) ここに3、4センチ幅のタミー壁(黄色の壁)を置くと三角形のスペースができます。このダミー壁の幅は3センチです。

ムーミンハウス 模擬配線(3) 上から見たところ。ここが配線ダクトになります。最終的には外壁の一部を開けられるような改造も必要です。

ムーミンハウス 模擬配線(4) 外壁側から見たところ。ダクト内に小型中継ターミナルを置きました。配線作業に問題はなさそうです。

● 問題点と対策

ダミー壁は大きな問題なく作れそうです。キッチンのスペースを削ってしまうのは辛いところですが、もともと狭い角度で挟まれているのでそれほど有効に使える場所ではありません。むしろダミー壁に小物や装飾を置いたりすれば有効活用できることになります。

配線ダクト内のスペースも問題なさそうです。小型中継ターミナルは余裕を持って設置できましたし、固定式でなくぶら下げ式にしたのでコードの着脱などの作業も楽にできます。

未解決の問題がいくつかあります。

(1) 外壁の改造
配線ダクトは最終的には外壁に囲まれてしまいます。そのままでは配線ダクトを開けることができないので外壁の一部を開けられるように改造することが必要です。ここではまだ確認できませんでしたが外壁の製作時に具体的な方法を検討します。

(2) 中継ターミナルからのコードの出し方について
配線ダクトの直下には地下倉庫があります。ダクトの床面を切り落としただけではコードは地下倉庫に出てしまうことになります。 ただ少しだけ地下倉庫にかぶらない部分があるので土台天板のその部分に1センチ角ぐらいの孔を開けることができそうです。そうすれば土台内部にコードを出せそうです。この点は次項で検討します。(次項では実物とも合わせてみました)

(3) ライトから配線ダクトまでの配線
配線ダクトに近い部屋(1階であればキッチン、階段近辺)のライトのコードは大きな問題なく配線ダクトまで引っ張って来れそうですが、遠い部屋(1階のダイニングルーム、2階のベッドルーム、3階の書斎)のライトのコードを持ってくるのは大変かもしれません。 無理やりコードを引っ張ってくるのも一つの方法ですが、次に述べるように中継ポイントを増やす方法も一考の価値があると思います。

(4) 中継ポイントの追加
遠い部屋からの配線問題を解決するためには、もし他にも中継ターミナルを置けそうな場所があればそこにも何らかの中継ポイントを置くのがいいと思い始めました。そうすれば全てのライトのコードをダクトまで引っ張ってくる必要は無くなります。

他に中継ターミナルを置けそうな場所としては2階のベッドルームの窓の下(ベランダの屋根で隠れる外壁あたり)があります。これは2階の模擬配線をするときに検討します。

もう一ヶ所玄関近辺にもライトをおきたいとか外灯をつけたいとか考えると玄関下あたりに中継ポイントが欲しくなります。これは次項以下で検討します。

このあたりは改造にかける手間と配線がやりやすくなるメリットとを勘案してどの程度まで中継ポイントを増やすかそれぞれの判断でお決めになればいいと思います。模擬配線ではできるだけ実例をお見せするという意味で追加設置できそうなところには設置してみようと考えています。その中から必要と思われるものを取捨選択してください。

 

中継ターミナルから親ターミナルまでの配線(A案)

● 幹線のルート(A案)

中継ターミナルから親ターミナルまでコードを通せるかどうかを検討します。配線ダクトとベランダ(親ターミナル)はほぼ真反対の位置で、その間には土台の枠板があるのでここをどうやって通し、かつ完成後も修繕できるようにしておけるかが課題です。

ここはムーミンハウス配線の最大の難所とも言えるところです。したがって技術的には難しくてもできるだけ正統的な配線方法(パイプ通し)を試してみます。

この方法は難しすぎると思われるようでしたら、後半で作品台を利用する簡単な方法(B案)を紹介しますのでそちらも参考にしてください。

ムーミンハウス 模擬配線(1) 配線ダクト(右端)からベランダ下(左端)までコードを通し、かつ後で抜き差しできるようなルートを確保しなければいけません。

ムーミンハウス 模擬配線(2) 配線ダクトの床に孔を開けてコードを土台に逃す必要があるのですが、配線ダクトの位置が地下倉庫にかなりかぶってしまいます。

ムーミンハウス模擬配線(3) この写真は本物のムーミンハウスです。地下倉庫とのかぶりを確認しました。ダミー壁の幅を少し広くすればあと1センチぐらい左に寄せられます。矢印のあたりに1センチ角の孔を開けられそうだとわかりました。

ムーミンハウス 模擬配線(4) しかし孔を開けることがたできても土台の中に配線用パイプを通さなければいけません。枠板が格子状に組んであるのでその中をどんなルートで通せるかが問題です。

ムーミンハウス 模擬配線(5) 最初に1本(矢印で示した白いパイプ)だけでベランダ下まで通せるかどうか試してみました。しかし地下倉庫と枠板が邪魔で無理そうです。(やり方次第で可能かもしれません)

ムーミンハウス模擬配線(6) そこでこのように2本のパイプを組み合わせることにしました。2本のパイプの継ぎ目では一旦コードを出し、手作業で次のパイプに入れなおしてやる必要があります。

ムーミンハウス模擬配線(7) このパイプの継ぎ目に当たる部分(石壁)には勝手口の階段が来ることになっています。石壁を切りぬいて隠し扉にしておけばコード出し入れの作業は可能です(赤く囲んだ部分)。

ムーミンハウス模擬配線(8) 地下倉庫から勝手口までパイプを通すため枠板に孔を開けました。これはスチレンボードだから楽ですが実物のベニヤ板では骨の折れる(カッターの刃も心も折れそうな)作業です。電気ドリルがあるとずっと楽です。

ムーミンハウス模擬配線(9) 1本目のパイプを通しました。ここで使ったのは9.5ミリ角のプラ角管です。6ミリ以上のサイズであれば角管でも丸管でもいいと思いますが、大きいに越したことはありません。

ムーミンハウス模擬配線(10) 地下倉庫側から見たところです。中継ターミナルのコードを配線ダクト→床板→土台天板の順に通し、地下倉庫の横壁の孔(矢印)からパイプに通すこととなります。

ムーミンハウス模擬配線(11) 2本目のパイプも通します。勝手口からベランダ下までも同じように枠板に孔を開けパイプを通しました。この写真のパイプよりもう少し長い方が良さそうです。

ムーミンハウス模擬配線(12) 2本のパイプの継ぎ目となる場所(勝手口下)です。コードを赤線のように右から左へ通します。石壁を切り抜いて隠し扉とします。パイプがもう少し下側で開口部近くまで来ると作業がやりやすいでしょう。

ムーミンハウス模擬配線(13) 実際にコードを通せるかどうか試してみます。地下倉庫を抜き出しておき横壁に顔を出しているパイプにコードを入れていきます。これはこれで秘密の隠し配線という雰囲気があります。

ムーミンハウス模擬配線(14) 1本目のパイプを通して勝手口の隠し扉にコードを出したところです。この後左のパイプに通していきます。パイプがもう少し手前まできていると楽だろうと感じました。

ムーミンハウス模擬配線(15) 上から見たところです。2本目のパイプにもコードを通しベランダ下まで出した状態です。パイプのサイズは6ミリ径以上であれば小型中継ターミナル3個分のコードは問題なく通せます。

ムーミンハウス模擬配線(16) ベランダ下にコードを出したところ。ここも石壁を切り抜いて開口部を作ります。親ターミナルにつないで幹線の配線は完了です。この開口部と親ターミナルは普段はベランダで隠れます。

● 問題点と対策

A案の最大の難点はパイプを通すための枠板の改造が難しいことです。すでに土台や石壁の接着までしてしまったという場合はやり直しは無理だと思われるでしょう。接着はまだやっていない方でも枠板や石壁の改造は難しく思われるかもしれません。

ただすでに土台や石壁を接着している場合でも困難ではありますが不可能ではありません。実際それをやろうという方もいらっしゃいます。結果がわかれば実例としてご報告します。

A案の優れている点は親ターミナル以後のすべての配線がムーミンハウス本体の中だけで完結するということです。ライトから親ターミナルまでのコードが一切外から見えない「収納配線」となり仕上がりは最もきれいです。

この後説明するB案は作品台の中を配線に使うことにしています。設置作業は楽ですが完成後の出し入れ作業が少し面倒になるかもしれません。それでもB案もコードが露出しない「収納配線」です。こちらも仕上がりはきれいです。

A案のその他の問題点も挙げておきます。

勝手口とベランダの開口部でコードの出し入れをしやすくするためには、できるだけ開口部を大きくしておくのがよさそうです。これは勝手口の階段やベランダの製作をした後でどれぐらい隠せるかを見てからやった方がいいかもしれません。さらに作業をしやすくするためにはパイプをなるべく下側にかつ開口部近くまで持って来ておくことです。

枠板や石壁に孔を開けると強度が損なわれるのではないかという危惧もあります。心配でしたら孔を開けた周りに補強板を貼ったり、パイプとの隙間にパテを詰めたりすればいいと思います。

模擬配線をやってみて感じたのは、土台だけでももう少し配線しやすい構造にしてくれればよかったのにという「ないものねだり」でした。例を挙げると、地下倉庫を1センチか2センチずらしてあれば配線ダクトの位置からベランダ下まで一本でパイプを通すことができます。あるいは枠板の一枚が中空構造にしてあればパイプを通さなくても配線ができます。しかしここまで考えてしまうと「ないものねだり」というより別バージョンのムーミンハウスといった域かもしれません。

何度も言うようですがここがムーミンハウス配線の最大の難所です。改造が難しいと否定的に捉えるより、最初は無理かもしれないと思った収納配線がこんな方法をとれば実現できるのだと肯定的に捉えていただければと思います。秘密の隠し配線なんて考えただけでもワクワクしてきませんか。

 

玄関下から親ターミナルまでの配線(A案つづき)

● 玄関付近からの配線

A案で配線ダクトからベランダ下までパイプを通せたとしても、配線ダクトから遠い部屋のライトのコードを配線ダクトまでどうやって引っ張っていくかという問題は解決していません。

ここでは玄関下にもう一つ中継ポイントを作って玄関付近のライトをつけやすくすることを考えてみます。玄関はいわば建物の「顔」ですから、外灯をつけたり入り口に印象的なスタンドを置きたくなるところです。

A案のパイプ通しができる方でしたら玄関下からベランダ下までのパイプ通しも同じ要領なので難しくはないと思います。

ムーミンハウス模擬配線(1) すでに取り付けた2本のパイプの他に玄関下からベランダ下までのパイプ(矢印)が通せるかどうか試してみます。

ムーミンハウス模擬配線(2) これは玄関側からベランダ方向を見たいところです。枠板にパイプ通し用の孔を3ヶ所開けます(矢印)。

ムーミンハウス模擬配線(3) パイプを通しました。これも9.5ミリ角のプラ角管です。

ムーミンハウス模擬配線(4) ここは玄関のポーチで隠れるあたりです。赤枠で囲んだ部分の石壁を切り抜いて隠し扉とします。ここからコードを出し入れします。

● 問題点と対策

配線ダクトからベランダ下までのパイプ通しと同様です。枠板に孔を開けることと石壁を切り抜くことさえできれば他に大きな問題はありません。

隠し扉にする場所は玄関ポーチが来れば隠れると思いますが、ポーチを外したときには露出してしまいます。別の何かで隠すか隠し扉を目立たないように塗装する必要があるかもしれません。

玄関付近でつけたいライトは入口のスタンドと外灯です。具体的な方法は次回以降検討することにします。ここでは配線ルートが確保できただけで十分です。

中継ターミナルから親ターミナルまでの配線(B案)

● 土台を改造したくない場合の幹線ルート(B案)

これはA案のような大改造をしない場合の代案です。すでに土台・石壁の接着が終わっている方はもちろん、製作がまだでも枠板にパイプを通すような改造はしたくないという方にはこちらの方法をおすすめします。

B案はムーミンハウスを載せる作品台を作りその中に配線ダクトからのコードを通すというやり方です。コードを通すだけであれば高さ1センチ程度の空間で十分ですが、同じことなら高さ3センチぐらいの空間にすれば親ターミナルもその中に収納することができます。

ムーミンハウス模擬配線(1) このように作品台を作り、内部に高さ3センチ程度の空間を作ります。

ムーミンハウス模擬配線(2) 配線ダクトを作り土台に通す孔を開けるところまではA案と同じです。

ムーミンハウス模擬配線(3) B案では土台の底板にも1センチ角程度の孔を開けます。(これはまだ底板に孔が開いていない状態)

ムーミンハウス模擬配線(4) さらに作品台の同じ位置にも孔を開けます。1センチ角以上の孔であればコード通しは楽にできます。

ムーミンハウス模擬配線(5) 作品台の孔の位置に合わせてムーミンハウスを置けばこのように孔が作品台内部の空間まで貫通します。

ムーミンハウス模擬配線(6) 中継ターミナルのコードをこのように配線ダクトから土台の孔を通してそのまま作品台内部に通すこととなります。

ムーミンハウス模擬配線(7) ムーミンハウス を持ち上げたところです。コードが作品台の中まで通っているのがわかります。

ムーミンハウス模擬配線(8) 作品台の内部空間が3センチ程度あれば親ターミナルも置けます。作品台を開けられるようにして置けばコードの取り扱いも楽にできます。

● 問題点と対策

B案では中空の作品台を作れるかどうかだけがポイントです。土台の改造がほとんど必要ないので簡単です。

ただ考えられる問題の一つは、完成後配線を出し入れするためには作品台ごとあるいは作品台の一部を開けられるようにしておかなければいけないことです。これはちょっと面倒かもしれません。

また上記の例では作品台に開ける孔は1ヶ所だけでしたが他にも(例えば玄関下に)中継ポイントを作りたいとすればそこでも作品台に孔を開けてコードを通すようにしなければなりません。そうなると何かの事情で作品台を外さなければいけなくなったときにコードが邪魔になってくる恐れがあります。

作品台に開ける孔の数を少なくしようと思えば、例えば配線ダクトからの孔1ヶ所だけですまそうとすればすべてのライトのコードを多少無理しても配線ダクトまで引っ張ってこなければいけなくなります。

それでもB案はA案の改造に比べれば簡単な作業と言えるでしょう。繰り返しになりますが、改造、設置作業の難しさ・簡単さと完成後の維持修理作業の難しさ・簡単さをよく勘案してご自分のスタイルをお決めいただければいいと思います。お困りのときはご相談ください。

今後の模擬配線の予定

● 今後の模擬配線UPの予定

次回以降は少しずつライトを作って配線していきます。次回(模擬配線2)はキッチンの天井灯と階段上り口の壁灯をつける予定です。

その後はテーブルスタンド、フロアスタンド、シャンデリアも作ってみるつもりです。下の写真は他の作品用に作ったものなのであくまでも参考として。ムーミンハウス用には違うデザインになると思います。

ムーミンハウス模擬配線(模擬配線2)キッチンの天井灯を取り付けコードをうまく隠す方法を試します。

ムーミンハウス模擬配線(模擬配線2)階段の上り口に壁灯を取り付けコードをうまく隠す方法を試します。

模擬配線3(模擬配線3)シャンデリアをつけます。(ダイニングルーム、書斎に)

模擬配線3(模擬配線3)フロアスタンドやテーブルランプをつけます。(玄関ホール、書斎に)

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【ムーミンハウスの配線について】
ムーミンハウスの配線模型
【概要】この詳細ノートの意図や本格的な(将来にわたって維持修理できる)配線計画案の骨子などを書いています。

  
【配線計画・模擬配線】
配線計画を立てる
【概要】ドールハウスに配線するときはいきなりやり始めると失敗することがあります。まず全体計画を立てる必要があります。ムーミンハウスの構造を理解しながら配線計画を立てていきます。

ムーミンハウス模擬配線
【概要】配線計画で決めたことを模型を使って検証してみます。模擬配線(1)では親ターミナルの設置、配線ダクトと中継ターミナルの設置、中継ターミナルから親ターミナルまでの配線(幹線)を検討します。

ムーミンハウス模擬配線2
【概要】1Fキッチンの天井灯と階段上り口の壁灯を設置します。ライトのコードを見えないようにかつ修理可能(つけ外し可能)な方法で配線ダクトまで配線します。

ムーミンハウス模擬配線3
【概要】1Fダイニングにシャンデリアとフロアスタンドを取り付け、階段下にテーブルランプを置きます。スタンド類はコードのみで配線する方法とコンセント方式を試します。

【配線に必要なパーツ】
2Aアダプターセット
【概要】「配線計画を立てる」でお勧めした配線をするのに必要なパーツのうち当サイトで購入できるものの一覧です。