画像をクリックすると拡大画像が別に開きます(案内ページの画像を除く)。

LEDソケットの使い方

● 特長

LEDソケットを使うと砲弾型LEDを簡単に接続することができます。着脱も容易ですからLEDを取り替えたいとき(LEDが切れたとき、違う色にしたいときなど)も簡単に行えます。

LEDソケットには3V電源用と12V電源用があります。使用する電源の電圧に合わせて選んでください。

 

QT5681(1) LEDソケット本体。これは3V電源用ですが12V電源用も使い方は同じです。

QT5681(2) ソケットの差込み面。孔が2つ開いています。

QT5681(3) LEDの脚を約3ミリの長さにカットします。

QT5681(4) LEDの脚をソケットの孔に差し込みます。

QT5681(5) LEDの取付け完了です。

QT5681(6) ソケットのコードを3Vの電源につなげば点灯します。これは電球色LEDです。

QT5681(7) 電池ケース(品番QT5302)につないで点灯させます。ボタン電池ケースでも同様です。

QT5691(8) こちらは12V電源用のLEDソケットに青色LEDをつないだところ。電源は12VのACアダプターです。

● 極性に関する注意

LEDには極性がありますから電源の+側とー側に正しく接続しないと点灯しません。LEDソケットのコードは白色と黒色になっていますので白色を電源の+側につなぐようにするとわかりやすいでしょう。

LEDの脚2本のうち長い方が+側です。脚をカットしてしまうとわからなくなりますからカット前にマジックなどで印をつけておくことをおすすめします。

● 使用できるLED

QT5681砲弾型のLEDであれば3ミリ径(写真左)でも5ミリ径(写真右)でも差し込むことができます。

LEDの着脱が容易ですから違う色のLEDに取り替えることも簡単にできます。

● 3V電源(電池ケースなど)で使用するときは

QT56813V電源用のLEDソケットをお使いください。ソケットに抵抗は装着されていませんので白色、青色、電球色、ろうそく色のLED(順電圧3.0〜3.5V程度のもの)をそのままで点灯させることができます。

3V電源でも赤色LEDの場合は100Ω程度の電流制限用抵抗を入れる必要があります。

右写真はボタン電池ケース(品番QT5322)につないだところです。

● 12V電源(ACアダプターなど)で使用するときは

12V電源用のLEDソケットをお使いください。ソケットに560Ωの抵抗が装着されていますのでほぼ全ての色(白色、青色、赤色、電球色、ろうそく色など)のLED(順電圧2.0〜3.5V程度のもの)を12V電源で点灯させることができます。

★ このコンテンツはホームページ「ミニチュアライトの世界(mini-light.jp)」の一部です★

↓↓↓ 【詳細ノート・配線の技術】 ページ一覧 ↓↓↓

画像かタイトルをクリックするとそのページに移動(同一ウインドウ)します。

【ドールハウス全体の配線方法について】

簡易ターミナルを使った配線方法については照明教室 > 簡単な配線方法で解説しています。

QT5285
【概要】欧米でよく行われている銅テープ配線のやり方を解説します。簡易ターミナル配線と銅テープ配線をマスターすれば技術的にはほぼ完璧です。
【関連商品】銅テープ(QT5285)、銅テープ用接続コード(QT5287)
QT5002
【概要】1AのACアダプター1個で電球13個まで点けられます。しかしライトによって例外もあるので注意が必要です。計算の根拠と注意点(例外)を解説します。
QT5224
【概要】1Fと2Fなどを分離できるドールハウスに配線するときは子ターミナルを使って配線しておくと分離(移動)がやりやすくなります。
【関連商品】子ターミナル(QT5224)
  
【特殊な配線パーツの使い方/特長】
QT5681
【概要】LEDソケットを使えば砲弾型LEDを簡単に接続できます。着脱・取替えも非常に簡単になります。
【関連商品】LEDソケット(QT5681)
QT5265
【概要】ACアダプターでも乾電池でも使えるようにしておきたいときは2電源対応ターミナルを使えば簡単に切り替えできます。
【関連商品】2電源対応ネジ式ターミナル(QT5265)(販売休止中)
QT5271
【概要】ボタン操作だけでこのターミナルにつないでいるライトを暗くしたり点滅させたりすることができます。
【関連商品】調光器付き簡易ターミナル(QT5271、QT5275)
QT5292
【概要】プラグ式ターミナルはメーカー出荷時は裸コード(先端切放し)ですがDCジャックをつけてACアダプターとワンタッチで接続できるようにしました。
【関連商品】プラグ式ターミナル(CK1008-4、QT5291)
CK1003
【概要】1/12サイズのコンセント・プラグです。取り付けしやすいように追加したパーツの使い方/注意点を解説します。
【関連商品】極小コンセント(CK1003)、極小プラグ(CK1004)
CK800
【概要】天井灯をワンタッチでつけ外しできるパーツです。当工房で追加したパーツもあるのでその使い方/注意点を解説します。
【関連商品】天井灯用キャノピー(CK800)
  
【ライト(完成品)類関連 商品詳細/取り付け方】
QT2431
【概要】当工房オリジナルのLED蛍光灯パネルをドールハウスの天井に取り付ける方法を解説します。厚みがあるので天井裏に少々スペースが必要です。
【関連商品】LED蛍光灯パネル(QT2431)
QT2432
【概要】当工房オリジナルのLED蛍光灯パネルをドールハウスの天井に取り付ける方法を解説します。薄型なので天井裏のスペースがなくても大丈夫です。
【関連商品】LED蛍光灯パネル(QT2432)(販売休止中)
QT3671
【概要】ダウンライトはキット状での販売となります。天井への取り付け、固定方法を解説します。
【関連商品】LEDダウンライト(QT3671)
  
【安全上の注意事項】
CK1010-29
【概要】この電球を使用しているライトは本体の金属部分にも電気が流れるのでショートしないように注意が必要です。
【関連商品】炎型ネジ球(CK1010-29)および炎型ネジ球を使用しているライト全般
  
【その他】
QT4921

【概要】かつてデアゴスティーニ社から発売されていた「和風ドールズハウス(和風旅館)」の照明・配線方法について解説しています。「和風ドールズハウス」はキット商品ですが、照明・配線パーツは一切含まれていません。そのため照明・配線は全て自作することとなります。

「オープンギャラリー」のページに照明をつけた作品が載っていますのでそちらも参考にしてください。

【注意事項】この資料は旧サイト(2014年12月まで公開)のページを当時の内容のままPDFにしたものです。現在は販売していない商品や価格の異なるものが載っている場合もありますのでご注意ください。