【オープンギャラリー】 OG-008
樹梨ハウス

展示整理番号
OG-008
製作者
樹梨(大阪府)
作品タイトル

樹梨ハウス

ジャンル
ドールハウス+オリジナルライト
OG008
サイズ
140x150x60センチ(高さx幅x奥行)
スケール
12分の1
製作時期
2006年
展示開始
2006年7月
その他
画像ごとの解説は作者ご自身によるものです。
 

【作品の紹介(by 製作者)】

2004年1月からデルプラドキットとして組み立て開始。

もともとアレンジして作ろうと思っていたところに、デルプラド倒産でアレンジどころではなく、すべて自作する事に。

未だ未完成・・・永遠にいじり続けるかも!?

 

 

【製作者からのメッセージ】

大田さんの基礎講座を受けてすっかり照明の魔力にとりつかれました。

試行錯誤して作り、点灯させたときの感激が忘れられなくなり、洋書の写真やアンティーク照明のカタログ、デザイン集などからヒントをもらい自分のイメージした照明を作っています。

最近ガラス吹きも自己流で挑戦し、照明に使えるシェードなどを作ろうと思っています。

まだまだ技術不足ですが、今後はもっと精巧なものを作っていきたいです。

OG008

(1) ハウスの全体写真です。これからも手直しする予定です。

 

OG008

(2)ステンドグラスがはまっているような感じを出そうと、壁の裏に照明を入れて作りました。

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(3)天井画に合う部屋として、暖炉を作り、食器棚にも麦球を入れて棚板を透明アクリル板を使って作りました。

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(4)バーの雰囲気になるように、カウンターの照明とボトルを照らす棚を作りました。

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(5)天井画に合うように、エンジェル照明を作りました。

(6)手作りガラスのパーツを組み合わせてシャンデリアを作りました。

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(7)ヴィクトリアン風のスタンドがほしくてガラスを吹いて作りました。

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(8)洋雑誌でみたキッチンの鶏照明が可愛くて、まねして作りました。鶏はピックを使っています。

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(9)エンジェルのスタンドです。スワロフスキーでシェードを作り組み立てました。

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(10)洋雑誌の子供部屋に使っていた気球の照明からヒントを得て、ワイヤーで気球をつくり、照明にしました。

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(11)これも(7)と同じくヴィクトリアン風の天井灯です。

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(12)パティオに使う照明が欲しくて、ビーズの花パーツを使って作りました。

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(13)シェードの部分はアルミのビール缶を切って金に塗装し、根元に飾りをつけてピクチャーライトにしました。

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(14)豪華なシャンデリアが欲しくて作りました。(実際はすごく奇麗なのよ〜)

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(15)鏡にライトをつけてみました。光が鏡に反射する効果を狙いました。(大田さんの講習で習った真鍮棒曲げに挑戦した作品です)

(16)ヴィクトリアン風の壁灯が欲しくて作りました。ワイヤーやビーズで飾りを作りました。

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(17)一番最初に作った記念すべきシャンデリアです。

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(18)初めてのガラス吹きで作ったパーツを組み立てたシャンデリア。(まだまだごっついです)

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(19)お花やさんの天井らしく、枯れ枝やツタが絡まった照明をフレンチ風に作りました。

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(20)シーリングファンライトが欲しくて、ファンの部分は板を切り、ビーズと組み合わせて作りました。

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【管理人より】

ここで紹介されているライトはすべて樹梨さんのオリジナルライトです。

樹梨さんは2年前(2004年)に2回照明講習をお受けになりました。といっても、お教えしたのは基本的なことだけで、ほとんどすべて自分で工夫して作られています。画像でおわかりのように、シェードや4灯、5灯のシャンデリアを加工される技術は驚くほどです。特に(7)と(11)のガラスのシェードはきれいですね。

明かりがついたドールハウスを見ていると、それだけでも気持ちが癒されるものですが、その明かりの一つ一つがこのようなオリジナルライトだと、いつまでも幸福な時間が流れていくような気がします。

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