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1/24フロアスタンドの製作過程

● 布シェードのフロアスタンド

QT3051布シェード付きフロアスタンド(1/24スケール=高さ6センチ)の製作手順を紹介します。使用した電球は12V用ナツメ型麦球(CK1010-6B)です。

スタンドはランプ本体とシェードで構成されています。ここで紹介するのは本体部分の製作過程のみです。技術的にはそれほど難しいところはありません。

技術的にはむしろ布シェードの方が難しいだろうと思います。ここでは紙幅がないのでシェードの作り方までは紹介できませんが、簡単なシェードの作り方でしたら「詳細ノート・ライト製作/シェード付きスタンドの作り方」のページに載っています。

これは1/24スケールですが1/12スケールでも製作方法はほとんど同じです。

 

● 製作手順の一例

 

QT3051(1) フロアスタンドの軸になる真ちゅうパイプ。外径2ミリのものを5センチにカットしました。

QT3051(2) 軸の木部を作るための突板(つきいた=ごく薄い板材)です。

QT3051(3) 真ちゅうパイプに突板を巻いて接着します。

QT3051(4) ボタンを加工して台を作ります。左は加工前、右は軸を留める孔を開けたものです。

QT3051(5) 裏側です。ボタンの足は邪魔になるので削り取り、軸を留める孔とコードを出す孔を開けます。

QT3051(6) 手前側面に見える孔がコードを出すところです。

QT3051(7) ボタンに軸を接着します。突板の切り口を隠すための飾り金具を上下端につけます。

QT3051(8) 真ちゅうパイプの上部にスリーブと受け金具をつけ、スリーブにゴムリングを留めます。

QT3051(9) 麦球を通し、コードを台の側面に出します。これでスタンド本体の製作は終了です。

QT3051(10) シェードを留めてフロアスタンドの完成です。

QT3051(11) 電源につないで点灯させたところです。

QT3051(12) シェードの構造はこうなっています。逆S字型のフックがゴムリングの溝にはまるようになっています。

 

 

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【電球とLEDについて】
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【ライト製作過程と作例】
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【その他】

(順次ご紹介していく予定です)