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本キットには1/24フロアスタンド1個分の材料が入っています。シェードの材料は2個分(A・Bタイプ各1個ずつ)入っていますがシェード製作の補助具である「型木」は入っていません。型木は何回でも使用できるため独立した「ランプシェード型木キット(品番 QT5595)別売」となっています。
この説明書では本キットを使った1/24フロアスタンドの作り方を説明していますが、型木を使う部分(シェードとシェード円板の作り方)については「ランプシェード型木キットの使い方」をご覧ください。
説明書の手順通りにやらないと作れないことがありますのでご注意ください。
キットに含まれているパーツは次の通りです。
(写真の左の列)
スタンド軸
突板(つきいた)
金具3種類
(#7に拡大写真)
(中央の列)
シェード布A、B
塩ビ板x2枚
両面テープ
ゴムリングx2個
スリーブx2個
(右の列)
12V用麦球
(CK1010-6A)
延長コード1m
収縮チューブx4個
(1) 突板は大きめサイズで入っています。タテ3センチヨコ1センチにカットしてください。
(2) 突板をスタンド軸のパイプに巻きつけて曲げクセをつけます(まだ接着はしないこと)。
(3) 突板の裏面の端にボンドを塗ります。一度に全部貼ろうとすると失敗します。
(4) ボンドを塗ったところだけをパイプの下部に貼り付け、乾いて動かなくなるまで待ちます。
(5) 端が十分乾いたら残りの部分にボンドを塗り、たるまないようにしっかり巻きつけます。
(6) 突板がめくれないように乾くまで時々押さえてください。
(7) 軸に取り付ける金具は3種類です。座金はすぼまっている方が下になります。
(8) 最初に丸カンをパイプの上からはめます。入りにくければ丸カンを少し広げてください。
(9) 丸カンを軸の最下部まで落とします。丸カンがゆるいときは接着剤で留めても構いません。
(10) 次に飾りリングを通し突板の上端に当たるように載せボンドで固定します。
(11) 最後に座金を通します(まだ接着しない)。座金のすぼまっている方が下になります。
(12) 塩ビの円板を用意します。円板の作り方は「シェード型木キットの使い方」にあります。
(13) 中央の孔にゴムリングをはめます。指でつぶして溝を孔の縁に引っ掛けるようにします。
(14) ゴムリングをはめたところです。ゴムリングの溝が全てはまっていることを確認します。
(15) 次にスリーブを通して中間あたりで留めます。少しきついですがしっかり留まります。
(16) スリーブの孔は一方を少し広げています。パイプを差し込みやすくするためです。
(17) 【確認方法】パイプを楽に差し込める方が下になります。
(18)写真#15のスリーブ孔に麦球のコードを通します(必ず上から)。
(19) コードが通りにくいときは先端の金属線を折り曲げるかカットします。
(20) コードを全部通して麦球がスリーブに当たるまで差し込みます。
(21) スリーブから出たコードを次はパイプに通していきます。
(22) パイプの中を通してコードをスタンド台の下に出します。
(23) 最後に円板のスリーブをパイプの上端にはめます。(接着はしない)
(24) 座金をスリーブ下に軽く接着します。(頑丈に接着しなくても良い)
(25) スタンド台の下に出たコードを、台側部の孔に通して上に出します。
(26) シェードを用意します。(シェードの作り方は「型木キットの使い方」参照)
(27) 円板の周囲2、3ヶ所にボンドをつけます。多すぎると後でシェードが外せなくなります。
(28) シェード(これはAタイプ)をかぶせて接着し、形を整えて完成です。
(29) 12Vの電源につなぐと点灯します。完成後の高さは約6センチです。
(30) コードの長さが足りないときは付属のコードで延長します。(下段の注釈参照)
(31) こちらはシェードBタイプを使ったもの。BはAよりもカジュアルな感じがします。
(32) シェードに飾りボーダー(キットには含まれません)を貼ると完成度も強度もUPします。
コードの延長の仕方についてはホームページの【照明教室】「簡単な配線方法」を参照してください。
シェードの交換は簡単ではありませんが、写真#27の作業時にシェードと円板の接着を少しだけにしておけば割合簡単にシェードを外すことができます。その後新しいシェードを取り付けてください。
別のシェード場合に代えたいときは、すでに付いている円板のサイズに合うようにシェードを作り直すのが確実です。。もし新しいシェードのサイズが合わないようなら円板の方を調整します。それもできないときは円板ごと取り替えた方がいいかもしれません。
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(順次ご紹介していく予定です)