展示整理番号 |
OG-007 | |
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製作者 |
橋詰 伸一(神奈川県) | |
作品タイトル |
光の村 |
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ジャンル |
鉄道模型用ストラクチュア | ![]() |
サイズ |
本文参照 |
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スケール |
220分の1(Zゲージ) | |
製作時期 |
2006年 | |
展示開始 |
2006年7月 | |
その他 |
画像ごとの解説は作者ご自身によるものです。 | |
(1) 全景
青いライトはクリスマスイルミネーションとして売られている100球青色LEDのチェーンライトです。コントローラーがついていて点灯パターンを8種に変えられます。
これを透明アクリルトレイ(44x32cm、実質有効寸法は35x29.5cm)につづら折りに敷き詰めました。この上に27x32cmの透明アクリル板をしいた上で建物などを置いています。
(2)村の教会
フォルマーのプラモデルZ9560を組み立てました。内部に黄色LED3個を組み込みました。
多めの電流(20mA)を流して、光が建物の壁を通って見えるようにしました。
●サイズ 12.0x7.7x11.6センチ
(高さx幅x奥行)
(3)家2軒
フォルマーのプラモデルZ9572と9573です。これにも各2個の黄色LEDを入れました。
●サイズ 5.2x5.8x6.0センチ
(高さx幅x奥行 2軒とも)
家の背後(左手奥)のモヤモヤはオーロラヤーン白色です。周りが明るければ七色に反射する細い透明セロハンテープ、暗ければ青いもやのような感じになります。
(5)虹のゲート
6色ELチューブ各20cmです。単3電池2本で動きます。
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以上が構成要素です。お分かりのように凝った細工をしたわけではなく、市販品の組み合わせです。
その意味ではだれでもできるでしょうし、さらに工夫する余地もあります。
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【管理人より】
《オープンギャラリー004「遊園地」》・《005「ヨーロッパの街」》につづく橋詰さんの作品です。
今回も鉄道模型用のプラモデルということですが、LEDの青色による背景照明がとてもきれいで、私にはお伽の国の冬景色のように見えます。新材料の使い方も参考になりますし、「橋詰ワールド」と呼びたくなるような、ファンタジックな世界がいつもながら魅力的です。
クリスマスの頃、こういう明かりの作品が窓辺に置いてあったりすると、道行く人も足を止めてしばしお伽の国に引き込まれるような不思議な体験をされるのではないでしょうか。
【作品の紹介(by 製作者)】
天空の楽園?光の村
空中に浮かぶディスプレイです。
天空の楽園としてどんなものが実現できるかを考えた末、光が主役の小さな村を作ってみました。
建物は鉄道模型のZゲージ用なので縮尺は1/220です。
(管理人より)
橋詰さんの作品や製作にまつわるエピソードはこちらのサイトでご覧になれます。
http://www003.upp.so-net.ne.jp/hashizume/Talk2/PlaModel.htm#v16