【工房作品展示室】 WSG-006
フランス窓のあるダイニングルーム

展示整理番号
WSG-006
作品名

フランス窓のあるダイニングルーム

 
WSG006
サイズ
27x40x25cm(高さx幅x奥行)
スケール
12分の1
製作時期

2003年

その他

 

 

 

家具はミニマンダス社のキットを使用。ライトは燭台を除きその他はオリジナルです。

テーブルセット、花の飾り付けは外注(Y.T.さん)したものです。

画像をクリックすると拡大画像を見ることができます。

【作品(製品)の概要】

ボックスタイプのドールハウスです。天井高が25センチ(実尺に換算すると3m)あるのでシャンデリアを下げても圧迫感がありません。

部屋にはあまり小物を置かず(小物を作るのが得意でないため)、家具と額絵とライトだけのインテリアですが、割合落ち着いた雰囲気に仕上がりました。

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(1) 作品全景。

フランス窓(観音開き式で外に出られる窓)のある明るいダイニングルームという設定です。

 

(2) 部屋の中央にあるダイニングテーブルです。

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(3) テーブルセットとフラワーアレンジメントはY.T.さんに作っていただきました。

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(4) 燭台は既製品ですが、金色で落ち着きがなかったのでシルバー色に塗装し直し汚しを加えました。

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(5) 部屋の左側です。

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(6) 家具の中でこの鏡だけは自作です。

(7) ダイニングテーブルを挟んで右側のしつらえです。

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(8) 壁に架かっている絵はモネの「アルジャントゥイユのセーヌ川(1873)」。印刷されたものを複製画風に加工した上で額装しました。

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(9) 隅にあるテーブルスタンド。

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(10) テーブルスタンドと燭台のコードは極小コンセントを使って配線しています。

このような処理が面倒であれば壁に孔を開けてコードを通すだけでもよいのですが、極小コンセントを使うと装飾性が上がります。

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(11) シャンデリアは5灯で布シェードつきのものです。

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(12) シャンデリアを下方から見上げたところです。

部屋に実際にシャンデリアが下がっていればこんな感じで見上げるのだろうと思います。

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(13) シャンデリアの取り付けにはキャノピーという特別のパーツを使っています。

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(14) キャノピーをひねるとこのようにシャンデリアをコードごと外すことができます。

作品を運搬するときにシャンデリアが壊れる心配もなく、電球の取り替えも簡単です。

(15) フランス窓の左右に一対の壁灯がついています。それぞれ3灯で、植物を模した飾りを施しています。

 

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(16) 壁灯の配線は壁に孔を開けてコードを通しているだけです。普段はコードをマスキングテープで押さえています。

 

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(17) フランス窓の外(ドールハウスの裏面)から室内を見たところです。

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(18) 作品の裏面全体です。ここで配線を処理しています。

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(19) 作品前面の額は上方向に開くように取り付けてあります。丁番を横に付けるよりも無理なく開閉できます。

(20) 配線の中核となる簡易ターミナルです。全てのライトのコードがここに集まります。

この作品では容量1A(アンペア)のターミナルを使っています。この作品ぐらいのライト数であれば1Aで十分間に合います。

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(21) シャンデリアのコードは天井板に埋め込んだパイプ(6ミリ径)を通して裏面に出しています。

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(22) スタンドや壁灯のコードは裏面に直接出しています。コード押さえのパーツを使うとこのようにコードをきれいに整理することができます。

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