展示整理番号 |
OG-016 | |
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製作者 |
小林 勉(長野県) | |
作品タイトル |
1:25開放型1階照明付・建築模型 |
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ジャンル |
建築模型 | ![]() |
サイズ |
(模型台) 45.5x45.5センチ (作品の高さ) 35センチ |
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スケール |
25分の1 | |
製作時期 |
2010年 |
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展示開始 |
2010年11月 | |
その他 |
画像ごとの解説は作者からいただいた資料を基に管理人が加筆したものです。 |
(1) 建物全景(南西側)
1階正面に見えるのがリビング、その右がキッチンです。
(管理人より:写真右手の開口部の多い立面が南に向いているものと解釈して解説しています)
(2)建物全景(南東側)
少し右手にまわってキッチン側の角から見たところ。
(3) 建物全景(東側)
キッチンのさらに右手から見たところ。こちら側の中央に玄関のポーチが見えます。
(4) 建物全景(北東側)
電源は3V(単3乾電池x2本)スイッチ付きケース3個を箱に入れ北側から出しました。邪魔な場合には本体下に入ります。(台の高さを調整します)
(5)内部
ダイニングルームからリビング方向を見たところ。
ダイニングの照明は5ミリの電球色LED(広角)を使っています。
(6)内部
(5)と同じ位置。リビングのライトも点灯したところ。
リビングの照明も5ミリの電球色LEDです。(電球色にこだわりました)
(7)内部
リビングからダイニング方向を見たところです。
(8)内部
(7)と同じ位置。ダイニングの明かりをつけたところです。
(9)〜(12)は製作・配線過程の画像です。全部で9個のLEDを次のように3系統に分けて配線しています。
(a)キッチン・洗面・南東バルコニー下ダウンライト
(b)ダイニング・階段横ダウンライト
(c)リビング・玄関・トイレ
(9)配線の様子
(10)天井のレイアウト
(11) 天井裏にLEDをセットしたところ
玄関・洗面・トイレは3ミリのLED。光量もちょうどいいと思います。
(12) 照明を点けて仮組みをしたところ
【管理人より】
建築模型とドールハウスというのは、よく似ているはずなのに、非なる部分が多くあります。その違いの一つとして、建築模型にはほとんどの場合照明がついていないということが私(管理人)としては気になっていました。
ドールハウスと同じように建築模型にも照明をつければいいのにと思っていたのです。自分で作ればいいではないかと言われそうですが、建築模型には建築模型のスタイルがあるようで、私が建築模型を作ろうとしても、いつの間にかドールハウスのスタイルになってしまうのでした。
今回、小林さんが照明付き建築模型を実現してくださったので、とてもありがたく思っているところです。さすがに建築模型製作を職業としていらっしゃるだけあって、整然とした出来映えです。明かりがついて、雰囲気まで伝わってくるような気がします。依頼主の方も感動されたのではないでしょうか。
今回の作品は25分の1ということですが、もう少し小さいスケールでも全く問題なくできるはずです。もし機会があれば、次は30分の1や50分の1の照明付き建築模型の作品を見せていただきたいと思っています。
【作品の紹介(by 製作者)】
1:25開放型1階照明付・建築模型ができあがりました。その制作の記録と完成写真です。
明かりの色、明るさなど変えることでリアルな感じになりました。部屋を作るので小物など無いので、明かりの形がポイントになりそうです。
計画的に進めないと最後に不都合な部分が出来て修正効かなかったり・・・。天井裏(11の画像参照=管理人注)に補強の細材を、ねじれないようにと並べたのは良かったのですが、太い物を端に入れてしまいLEDが希望通りにならなかったりしました。
住宅模型で照明を考えている人の参考になればと思いますし依頼があれば作ります・・・!
連絡先 模型制作 小林
bikoudou@mx2.avis.ne.jp